アップライトピアノがやってきた

K-71W

こんにちは、名瀬みつほです。

このたび、年長の息子のためにアップライトピアノを購入しました。

購入までの流れ、ピアノ選びに重視した点、設置場所などについて書いていきたいと思います。

購入決意まで

息子は1歳を迎えてすぐにリトミックに通い始め、3歳、4歳と鍵盤を少し触ったあと、年長から本格的にピアノを始めました。

我が家には61健のYAMAHAピアジェーロ(NP-12)があり、今まではこちらで練習していました。

ピアジェーロ

しかしキーボードであるため鍵盤が軽く、レッスンでグランドピアノを弾くと10分ほどで疲れてしまいます。

「家ではどんどん弾けるのにうまくいかない…」幼いなりにいろいろ不満が。

息子はピアノが大好きで、起床したらピアノ、幼稚園から帰ったらピアノ、夫が帰ってきたらピアノ…と、ピアノ三昧です。

この調子ならピアノを購入してもきちんと続けてくれそうですし、もし息子が弾かなくなっても私が昔を思い出しながら弾けばいいやと思い、ピアノを探し始めることにしました。

電子か、アコースティックか

私が息子のピアノに求めることは、

  • 1つのことを続ける難しさ、努力を知る
  • 音楽が一生の趣味になれば幸いである

この2点です。

ライトユーザーや、深夜にひっそりと弾きたければ電子で十分だと思います。

マンション住まいなので騒音対策にもなります。

ちなみに私は子どものころ、KAWAIのアップライトが自宅にあり、高校生のころYAMAHAの電子ピアノであるクラビノーバに買い換えました。

学校から帰ってきたら19時を過ぎてしまい、それからアコースティックで練習すると近所迷惑になってしまうからです。

両方持っていた経験を踏まえて、息子にはアコースティックを選択しました。

息子はまだ子どもで、五感をフルに使って物事を吸収中です。

空気の振動で伝わってくる音を、肌で感じて欲しいと思ったのです。

新品か、中古か

先述のとおりマンション住まいなので、グランドは除外し、アップライトを探し始めました。

国内2大ピアノメーカーYAMAHAとKAWAIの音色を比較したところ、KAWAIの方がしっとりしていて好みだったので、KAWAIで決定。

新品だと、

K200→300→400→500→700

と、数字が上がっていくごとにグレードも上がっていきます。

このうちK400と700がグランドピアノ型の譜面台を備えています。

その他はふたの裏に、折りたたみ式の譜面台がついています。

ここでふと、昔を思い出しました。

私は折りたたみ式譜面台のピアノを持っていましたが、

  • 教本を置くと演奏中閉じてきたり、手元に落ちてきたりしてイライラする
  • 先生宅のグランドに楽譜を置いたとき、目線の高さがいつもと違うので、なんだか落ち着かない
  • 子どもは譜面台をパタパタ開閉して遊んでしまい、母によく叱られた
  • 練習後に楽譜をきっちり片付ける必要があり、次回また準備するのが面倒だった

というわけでグランド譜面台型が候補になりました。

となるとK400で税抜73万円になります。

これに加えて各種防音対策も取らなければなりません。

……。

こうして中古1択になり、いろいろ探して木目のKAWAIアップライトを購入したのです。

ピアノの設置場所

子どもは親が見ていないとすぐサボります(経験談)。

  • いつも過ごす場所であること
  • 親の目が届くこと

リビングに隣接している和室に設置することにしました。

防音対策

畳が沈んでしまいますので、沈み込み防止、打鍵音緩和のため、

吉澤 フラットボード(奥行70cm ブラウン)

フラットボード

を敷きました。

スーパーセーフティインシュ

脚の下にはスーパーセーフティインシュを敷きます。

ずっしりと重く、底部がゴムになっています。

アップライトは背面から音が出るので、背面の防音対策として、

静音(しずかね)DX

防音パネル

を用意しました。

防音パネル

こちらは静音の背面(壁側)です。

防音パネル

厚紙で作った箱といった感じです。

取扱説明書

取扱説明書です。

パネルオプション パネルオプション

付属品の白と黒のスポンジです。

白(ソフト)は背面に、黒(ハード)は底部に使用します。

隣室の方もアップライトピアノの背面を我が家に向けて設置しているので、搬入前に声をかけさせていただき、多少の音漏れはお互い様だという了解も得ておきました。

ピアノのある空間

待ちに待ったピアノ搬入です。

子どもたちがいない間にさくっと終わらせてもらいました。

K-71W

木目は和室にもマッチしますね。

犬の粗相だけが心配です。

ピアノの背面は、

防音パネル

静音をピアノにピッタリくっつけるために付属の白いスポンジを挟み込みました。

防音パネル

ピアノ底部です。

インシュレーターに静音の端を乗せています。

防音パネル

中央底部に、黒いスポンジを置いて、静音に高さを出します。

今まで使っていたピアジェーロも変わらず和室に設置。

音色を変えてピアノとコラボしたり、手の力がまだまだ弱い娘が使ったりします。

今夏実家へ帰省した際は、脚の部分を取り外して持ち運びました。

(息子が向こうでも弾きたいと言ったので)

防音効果のほどは?

我が家が、防音性が高い楽器可の分譲マンションであり、かつ幹線道路沿いということを踏まえて書きます。

和室のすぐ隣にあるベランダに出て息子にピアノを弾いてもらったところ、

ピアノがかすかに鳴っていることはわかりますが、外の方が圧倒的にうるさい

です。

玄関側の廊下に出て玄関扉を閉めたところ、全く聞こえませんでした。

隣室への響きはわかりませんが、逆に隣室のお嬢さんが弾く音は、

ピアノがかすかに鳴っている

程度です。

自分が家事などをして忙しく動いていたら全く聞こえません。

おそらく我が家の音もその程度だと思います。

ピアノのある生活

のんびりソファーでくつろぎながら、小さな手が一生懸命奏でるピアノの音色に耳を傾けるのは、なかなか優雅です。

演奏者の気分や、空気の震えが感じられて。

年長さんのつたない演奏でも、気分の些細な違いが顕著に現れます。

これは電子では絶対にわからないと思います。

安い買い物ではないので、住環境などの問題がクリアできればの話ですが、やはりいいですね、アコースティックは。

これから購入を考えている方、設置場所や方法に悩んでいる方の参考になれば幸いです。

長文におつきあいいただきまして、ありがとうございました。

ABOUTこの記事をかいた人

横浜市在住。 掃除と片付けが大好きな30代専業主婦。 家族は夫、男女2児、そして犬。 今日もモップ片手に、犬の毛玉と戦います。