こんにちは、名瀬みつほです。
今回は我が家に余っているPHSとiPadを有効活用させてみました。
我が家は固定電話がないので、ゴミ出しなどで子どもたちが短時間留守番をする場合、急用があったら子どもと親の間で連絡ができません。
このままでは不安なので、解約してしまって子どものおもちゃになっていたウィルコムPHSのWX03Sと、私の先代iPadであるmini2を使って、ちょっと残念な固定電話を作りました。
子どものAppleIDを作成
iPadはWi-Fiモデルなので自宅に据え置きです。
ファミリー共有機能を使えば13歳以下の子どもでもAppleIDを作成できます。
名瀬家は基本的に写真を撮る以外は子どもにiPadを渡さないのですが、一応ガチガチに機能制限をかけておきます。
連絡先に私、夫、叔父叔母などの、iPhoneを持っている親戚を登録しておきます。
13歳以下はメール機能が使えないので、FaceTimeとメッセージアプリが使える人との限定通信をします。
相手が外にいたらデータを大量消費してしまうので、必ずオーディオでつなぐように教育します。
WX03SとiPadをBluetoothでペアリング
WX03Sを子機モードにし、iPadの設定からBluetoothペアリングをします。



完了するとiPadの右上にヘッドホンマークが出てきます。
ここで私のiPhoneとiPadからFaceTimeしてみます。

このようにWX03Sの着信履歴画面に、私の携帯電話番号がちゃんと表示されました。

iPadの場合は電番通知なしと表示されます。
通話の開始も終了も、WX03S側でできます。
音声もなかなかクリアです。
逆に私へ発信する場合は、iPad側を操作しないと発信できません。
注意点
BluetoothオンのままiPadでミュージックやビデオアプリを使おうとすると、iPadから音声が全く出てこないので、ロック画面から赤い矢印の先のマークをタップして、

出力を選択すると、

ちゃんとiPadから音声が出るようになります。
まとめ
こんな感じで、発信先はかなり限定されてしまいますが、固定電話っぽいものができました。
「WX03SをなくしてiPadそのままで使えばいいじゃん」と言えばそれまでなんですが…。
子どもがいちいち大きなiPadを持ち運ぶより、軽い端末で通話できればいいかなと思ってやってみただけなので、鋭いツッコミはなしでお願いします^^
持ち歩いてiPad落として壊されたりしたら嫌ですしね。
お手元にBluetooth機能付きの携帯電話が転がっていたら遊んでみてくださいね。
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